タイトルだけ見ると、「おお、煽ってんな~w」と思い、読んでみました。
思いきり釣られました。もちろん、いい意味で。
これは書き手全般にいえると思います。
サイトごとにカラーがあって、そのカラーに合わないものを書くとスタートから出遅れます。何周も周回遅れになります。
でも書きたいものを書きたいんだ!
そう思ってはみるものの、やっぱり人気が出ないと迷いもでるし、人気の作品・作家にジェラシーを感じるのは多くの書き手に覚えのある思い。
そして、中には「自分が書きたいもの書いてるんで~、人気でなくてもいいんで~」と開き直りからだだもれなやっかみ。
そういったすべてのものをとっぱらってくれるような心強い応援。
このままでいいのかなと不安を抱えているすべての書き手にぜひ読んでほしいです。
作品を書く人間なら、作家なら、必ず通る道。
一時は悩むかもしれないが、吹っ切れてしまえることもある。
これは、それを再確認させてくれる。
これは、これから作家になる人間に読んでもらいたいものだ。
プロじゃなきゃ作家じゃないって?馬鹿言え
つまらないもの書いて作家名乗るなって?書いてから言え
俺たちは作家。そして作品を書き続ける。
自分で自分の作品に誇りを持てない人間が人気者になりたいっていったところでなれないのがオチ。
※エッセイは、本心を吐露するからランキングに登場しやすいが、そこから小説へと手を付けるかというと、そういう人間はそこまで多くない。
でも。俺は作品以前に、作家としてあなたに敬意を払う。尊敬している。