メン・イン・ブラック:インターナショナル

 今回の雑記も映画日記です。観てきましたよ! メン・イン・ブラックの最新作! 今回はウィル・スミス出ないんですよね。青いランプの精になっちゃったから。

 そんな訳でメンバー総とっかえ? な新作ですけど、今回、組織のボスが女性になったので、ちょっと007っぽいように感じました。時代は男女同権ですものねえ。


 そんな訳で今回の作品では男女ペアのバディものとなったのですが、よくあるパターンの二人が恋に落ちたりしなかったのは良かったかな(バレ)。アクションてんこ盛りでラブの入る隙間はなかった、と言うのが正解なのかも。

 最後にそんな雰囲気にはなりかけますけどねー。ラブ要素はほぼゼロと言っていいです。私の観た感じでは、ですけどね。


 今回、映画予告が少し嘘予告になっています。もうちょっとどんでん返し、と言うかピンチに陥るのかと思っていました。何処が嘘だったのかは敢えて説明しませんけど、予告よりはぬるい展開だったですよとだけ言っておきます。


 面白いかどうかですけど、少なくとも私は楽しめました。中盤の戦闘シーンの車の色んなところから武器を取り出して戦うシーンとか、最高です。みんなが求めていたのはああ言うシーンじゃないのかな。

 ラストバトルも、出来ればああ言う荒唐無稽バトルで締めて欲しかったなぁ。


 現実世界のあちこちに当たり前のように宇宙人が紛れ込んで生活している。やはりこの映画のキモはそこでしょうね。今作でもあれ、そんなところに宇宙人? って言うシーンが楽しかった。可愛いのからグロめなのまで様々な宇宙人が出てきますよ。日本人的な感性で言うと、彼らはまるで妖怪みたいでした。

 こう言う感じの妖怪映画があったら楽しいだろうなぁとか、映画を観ながらそんな事を考えてみたりして。


 映画のどんでん返しが割と予想通りだったり、ラストバトルが意外とスケールが大きくなかったりと、少し尻すぼみ感は拭えませんでしたけど、私は楽しんで観る事が出来ました。面白かったですよ。作品に挟まれるアメリカンギャグは自分的には滑ってましたけど(汗)。

 まぁ、そこは感性が違うからしゃーない。


 後、この映画、私は吹き替えで観たのですけど、客寄せキャスティングでなかったのも好感が持てましたね。ビックタイトルの吹き替えで、主役が声優の作品って久しぶりに観た気がします。キャスティングの人、分かってるね!

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