日々徒然雑記

昨今は色んなものが終わりすぎる

　今年に入ってからでも色んなものが終わりすぎに感じます。有名人や漫画家、有名定番お菓子……。平成が終わると言うこの時期に平成や昭和の代名詞が次々とその役目を終えている……。そこにまるで何らかの符牒があるみたいです。

　多分偶然。多分偶然なんですよっ。

　ある程度高齢の俳優さんや声優さんなら死の理由にも納得出来ます。ちょうどお迎えの時期がやってきたのでしょう。長く闘病していた人ならこちら側もある程度心の準備が出来ていますし……。

　ただね、今年は特に急病でこの世を去る人が多かったような印象も強いです。実際はそうでもないのでしょうけど、そう感じてしまうのです。さくらももこ氏は知られていないだけで１０年くらい前から闘病されていたらしいので、本人の周りでは準備が出来ていたのかも知れませんよね……。

　チャンピオンで熱い相撲漫画を描かれていらっしゃった漫画家さんの急死も信じられませんでしたし、大杉漣さんの訃報もニュース記事を二度見以上しました。石塚運昇氏の逝去もまだ彼の出演されている作品が多数放送中の中での報だったのでギリギリまで仕事をなされていたんだあと言う仕事熱心さが心に刻まれています。

　人の死は象徴的で、時代を感じるのも当然だと思うのですが、定番お菓子の生産終了もまた私にとってはちょっとした大事件です。ひとつの歴史が終わる訳ですからね。

　チョコフレーク、キスミント、カール……。その役目を終えて静かに去る。しばらくは転売でお祭り騒ぎでしょうけれど。買っちゃダメですよー。

　これから１２月にかけて、まだまだショッキングな話は続くのでしょうか？　出来ればもうあまり耳に、目にしたくはないです。終わるのは淋しいものですからね。

　何もかも終わっていく

　見送る事しか出来ないんだ

　今はただ静かに

　星の煌めきに心を届けよう