或るクズ男の一生(源氏物語【桐壺】)

作者 卯月とも

8

3人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

素晴らしいです。生活様式も家族のあり方も全く異なる平安時代の傑作を見事に現代ドラマとして再現されています。

「源氏物語」をあらすじだけでも把握しているとより楽しめます。そして感嘆のため息をもらすはずです。命名のセンスなど、くすっと笑ったあとで感心してしまいます。

でもその反対にこちらの作品で興味を持たれてから【本家】を読まれるのもいいかもしれません。原文はハードルが高くても、現代訳や漫画、web上でも楽しめます。そしてきっとこちらの著者のセンスや発想に唸ることになるでしょう。

シリーズ化されていますが、まずは「いづれのおんときにか……」で始まる第一帖【桐壺】からオススメします。

★★★ Excellent!!!

この小説は源氏物語を現代版にしたらどのような話になるかということをメインテーマにしています。

私は源氏物語を一通り読んだことがあるのですが、現代版になると、なるほど、こうなるのか、と感心させられました。

今回は桐壺ということで源氏物語の初めの話です。この小説を読んで源氏物語に興味を持った人は実際の源氏物語も読んでみてはいかがでしょう。

すでに呼んだという人はこの小説で実際の源氏物語との相違点を探してみるのも面白いかもしれません。