一冊の長い本を読んだ時のように満足を得られました。本の内容もばっちりで、客観的に見れば、様々なことを思い浮かべられました。
登場人物の心情がとにかく感じ取りやすかったように思われました。また、言葉ひとつひとつの読み解き方や、全てが上手くいくわけではないという部分でも現実味をとても感じましたこのような言い回しがあるのか…続きを読む
主人公にとっては必然の嘘だったのかもしれない。そしてそれをこぼれることなく書いており、楽しめるお話でした。
彼女は嘘つき。でもその心に生まれた気持ちはウソじゃない。懐かしい気持ちになる甘酸っぱ系小説。
ひとつの嘘から始まって、とんでもないことになります。そこには子供特有の世界観があって、残酷です。……ですが、ラストはおどろきました。
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