学祭

高校最後の学園祭

最高の思い出にしようと

張り切るクラス


けれどその姿を見て

これが最後か、と

あっという間に過ぎ去った日々を

名残惜しく思い始める


そして君との思い出も

あとどれくらい残せるのかな


もっと君との思い出を

これからも残していきたいから


ステージの上から告白する

勇気はないけれど

それでも踏み出す始めの一歩


「明日の後夜祭、屋上で待っています」





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