11-真実の告白
そして、あの時真実は隠すように言われたこと。腕の傷のこと。そして、真実。
すべてを打ち明けた。
母は泣いていた。
そんな面と向かって泣いているところなんか見たことなかったので、僕は胸が締め付けられる思いだった。
そして、母は一言だけ、
「もう自分の体だけは傷つけないでほしい。あなた一人の体じゃないから。心配する人がいるんだよ。」
とそれだけだった。
そして、数日後僕は帰宅して療養を始める。
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