第1078話:ティアルト・ルソウズ~段ボール~

 荷物が届いて箱を開けておくべきところに配置して、次に考えないといけないことは段ボール箱の処分だ。

 適当に部屋の隅っこに置いた段ボール箱に詰めていくだけではいずれいっぱいになってしまう。

 かと言って必要になることが多々あるので捨てるというのももったいない。

 圧縮しても展開するのが面倒だと、適当に大きな箱につめていて、ついにいっぱいになる時が来た。

「そろそろさすがに捨てたりしないとなぁ」

 さて、どれを捨てていくか考えるか。


「小さいの……は結構使うし、大きいのも便利だ、基準を決めてそれ以外は捨てるよりも、全部をそれなりの数ずつ残して捨てる方がいいな……?」

 どれをどれだけ残そうか、考えてリストアップしてみた。

 小サイズを3個ぐらい、中サイズも5個ぐらい、大サイズは7個ぐらい、かな?

 それぐらいあればしばらくは困らない。

 少ししたら増えるし、こんなものでいいだろう。

 箱から出してこれは小サイズ、中サイズ、大サイズと仕分けしていく、最初に決めた数を超えたら、捨てる箱に移す。

 中サイズ、中サイズ、小サイズ、大サイズ、中サイズ、大サイズ、超えたから捨て、とこんな感じで仕分けしていく。

 ついに、全部仕分けが終わったけど、小サイズが足りてない。

 まぁあのサイズの段ボールが欲しいって言って商品を注文するわけじゃないから、足りなくなるのもやむなしというところ。

 さて、捨てる箱に入ってる段ボールを捨てに行こうかな。

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