第54話 自分勝手も使いよう。
勤勉、努力、頑張り屋。
ついつい周りのために合わせてしまう。
いい人たち。
うん、実に日本人らしい。
美点でもあるけれど
自分をないがしろにしてない?
がんばっても成果が出ない
というか、出た成果がちっともうれしくない
って場合は
きっとその頑張りって自分のためではないよね。
周りの、誰かのための頑張り。
自分の喜びと周りの目が一致してればいいけれど
そうでなければ他人の期待の奴隷。
そりゃあ苦しくなるよ。
自分をないがしろにしない。
自分目線で頑張ってみる。
ある一点の苦しみの壁
成長の限界点を超えるときは
たしかに肉体も精神もきついんだけど
そこを超えると
成長の仕方を自分で選べる。
楽しい成長かしんどい成長かで選ぶことができる。
日本人は苦行好きが多いから
しんどい道を選ぶけど
前例のあるものに流れがちだけど
あなたが面白いと思わないなら
その頑張りの結果は
対価をいくらもらおうと
あなたはクズのようにあつかうだろう。
自分の欲望や喜びを交えないで手に入れたものは
あなたが受け取らなくてもいいもの。
配送間違いのプレゼント。
そんなのもらっても困るのは当たり前。
全くの新しい存在
そうだ、伝説になろう! くらいの自己陶酔はいいものだ。
楽しんで、自分の持つ可能性を現実にしていき
芽をにょろりと伸ばすのだ。
自分が楽しむのが
一番の生存戦略、つながりかただ。
だから自分の欲望とか興味を
ちゃんと肯定するのって大事だ。
自分勝手も使いようだよね。
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