第11話 見かけより繊細だから、丁重に扱え。
繊細警報。
ちゃんと自分を丁寧に取り扱うこと。
休みや何にもしない時間をキープすること。
粗雑な取り扱いをして、無理すると
原因不明の疲れや無気力が襲ってくるよ。
大人として、社会人として、職業人として、
どうしてもやらなければならないことがある。
あるけど、過剰に精神や笑顔に負荷をかけると
見えないところにダメージがくる。
空気読み、義理や挨拶を欠かさない、
社交としての笑顔とうなづき
酸素を吸うように当たり前にできる人はいいですよ。
でも、人間社会の細かいことを努力しないとできない人は
見かけや態度がデカくて
明るく見えようと繊細。
なので、自分の取り扱いを考えたほうがいい。
繊細な人というのは、別に見かけが華奢で、
声が小さくて、食が細くて、
仔ウサギのようなタイプばっかりじゃ無い。
ダメージ食らいそうな行動や
人に会わなければならないなら
次の日は休む。
何もしないで転がる。
それは当たり前の権利。
勤勉さがあなたを追い詰める。
でかい顔で、常識や努力や頑張りを要求する人がいても無視してもいいよ。
大丈夫、繊細で変人で、マニアックでも生きていける。
ただちょっとスローペースで行こうぜ、ってこと。
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