第675話「法の支配」

 ここまで徹底して法律を守らせるのだから、法治国家としては優れているのは疑いようもない。

 本来ならば人の見ていないところであれば、些細な事であれば見逃されると思いもするだろう。

 ところだがそれを誰も良しとしていない。


 だからこそ、路地裏であっても清潔感がありごみ一つ落ちていない。

 単に、飲食店の類が無いのだからゴミや害虫の発生ポイントが無いだけなのかもしれない。

 それでも外から来た人間が嫌悪する場面に未だに遭遇はしていない。

 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る