第667話「勇者はブラック労働」

 24時間休まることが無い勇者なんて職業は真っ黒な仕事だと言わざる負えない。

 幸いにもなんとも言えずとも世の中は悪い方向へ行きはしない。

 不条理を嘆いている人間を見かけないのがその証拠である。


「夕方の食事も宿に戻れば食べられる以上悩まずに済む。装備を整えに行くぞ。閉店してしまえば予定も狂う」

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