第503話「パーティー共有」

 幾度となく窮地に立たされることで、本来は知りえることのなかった知識の共有を行う事になった。

 結果としてスペラの覚醒した力をアマトの知識と、ユイナのアカシックレコーダーによる別人格の形成によってタスクを分け演算処理に成功した。

 どこかに必ずいる標的に対して、慌てることなく索敵を行う事ができるようになった。


 それもそのはずで今ここには無限の酸素が存在するのだ。

 無論人間が生きる上で必要な元素のほとんど全てここでは手に入るのだ。

 だからと言ってのんびりもしていられないのだから、見つけ次第借りは返させてもらうつもりだ。

 

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