世界旅行と聞けば、普通は、ウキウキと楽しい事を連想しますからね。最後のオチとのギャップが1つのアクセントになっています。ただ、個人的には、中国大陸に渡るまでのシーンも詳しく描かれていたら、もっと臨…続きを読む
妙なリアリティがあって、空恐ろしい作品。星新一のSSを連想しました。何十年、何百年後かにこの話が、預言書にならないことを切に願うばかりです。
名前の呑気さとは裏腹に後味が悪い。だが、それが読者に環境問題を意識させる。
読み終わった後になんとなく心に残る名作。わかりにくい部分もそれはそれで興味深い。
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