第11話 22世紀末のカタストロフ

22世紀では時計を忘れても怒られない島耕作


恐慌を騒ぐ人の周りが終末絵。


わたくし。配電盤をなくしました。御社にお忘れではなかったですか? ‥‥そうですか、総務の方に訊いてみます


オムツを履き忘れてきてしまいました。雨が降ってきているのに。三日前の天気予報はハレと申しております。


電気鹿を追っていたら能登半島に来てしまいました。高句麗に朝貢すると妻は言っています。


谷間の百合、ですか? わたくしの足の下にあります。踏んづけてしまいました。


あなたも別のを探した方がよい。わたくしもそうします。


これから会社に行くところです。三日前の天気予報では‥‥

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