第293話 吾輩めっちゃうれしいー
吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。
「旦那、お目覚めですか?」
「やったー……読専さんから……☆3頂いたぞ……」
「やりましたね!!」
「……めっちゃうれしぃー!!」
吾輩はやり続けるさ……。
というか……意外と恵まれている。たくさんの人たちに支えられているし……おまけにちょこちょこPVも増えるし……星も頂ける機会を貰ってる。
だから、頑張れる。がんばった結果が結びついてるから。
だから、いくらでもやり続けられるのかもしれない。
本当に、そう思う。読まれることによって進化する物語もあると、書いたことがあった。
本当にそう思う。読まれるだけでどんどん、変わっていく物語。
作者っているんだと思う。
気持ちのノリが違うんだろうな。
スポーツで言えば、いいプレイをできた時って気持ちがいい。それをまた味わいたくて、頑張って練習するんだろうな。
そうやって、成長していく人たちもいる。
そういうことができるっていうのが、ネット小説の強みでもあるかもしれない。
結果が力になることがあるっていうのも。
吾輩は考える。
あるおもしろいグラフを見つける。
下手な文章と上手な文章の読まれるグラフ。どこかのツイッターで見つけたんだが忘れてしまった。一番読まれにくい文章ってなんだろう?
想像してみてください。
どうですか?一番下手なものですか?それとも一番上手なものですか?
正解は――
どちらでもありません。
中間地点の文章が一番読まれにくいのです。偏りがなくなった時が一番読まれづらくなる。一般的な文章ってことかもしれない。意外と言えば、意外だし、そうと言えばそうである。
だって、一番多い文章の形になりやすいのかもしれない。
特色を出すために、一体何が必要かを考えなければいけないのかもしれない。
吾輩は考える。
いずれ、ツイッターも始めよう。
作品の宣伝もしよう。けど、いまではない。
それは、はっきりわかっている。今ではない。
もっと、完成度を上げて、読ませたいとなった時にやろう。
吾輩は考える。
キャッチコピーの重要性について。
コンテストネタエッセイを書いてよーくわかった。相手の欲しいと思う、興味があるものであれば人が集まる。前からわかっていたといえばそうなのだが……
言葉にしてない以上理解ではないのだろう。
作者が多いということは書いてるかもしれない。今は少し違うだろう。
レビューを書くのは作者が多い。潜在的な読者は増えつつあるのかもしれない。
その読者の心を掴む、キャッチコピー。
それをうまく書かねばならんのだろうな……。難しい……。
逆に言えば、ターゲット。どういう物語でどういうものが好きな人が読みやすいのか。
それを意識して、キャッチコピーとあらすじを書かねばならんのだろう。
いとむずかし。
吾輩は考える。
なんでも読めちゃうっていうのは……前も書いたが。
10万文字読むのでも……特になんでも読めてしまう。
楽しいと感じてしまう………。
これは……ダメなことなのだろうか………。
疑問に思う。
吾輩は眠りにつく。
《つづく?》
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