第277話 吾輩は頭を使いすぎて、機嫌が悪い。だから、やめろ。

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「知恵熱で死にそうです……」

「お休みしますか?」

「いいや……思い立ったが吉日。今日片付ける……」

「お願いします」


吾輩は考える。

そう、シンプルに考えることが重要。答えは常にシンプル。導き出す道のりはグネグネしていても、最後に立つ景色をイメージ。


終わりをイメージ………………イメージ………


やることをシンプルに。箇条書きにする。


①あらすじの見直し

②キャッチコピーの変更 (案をいくつか残しておく)

③設定資料集を作る(キャラ、世界観、場所)


まずこれだな。これ。


次に文章を直す改稿のシンプル。


①書き方の法則を作る。見つける。

②セリフのつなぎを自然にする

③した。する。の使い方を見直す

④セリフのつなぎ方を見直す。本当に一区切りでいいのか。わけるべきなのか。

⑤動作とセリフの順番を注視する。果たして、そのタイミングでいいのか。先付か、後付けか。


ひとまず、パッと思いつくのはここらへんか。


ふぅー。とりあえず、これをもとに動け吾輩。



吾輩は考える。

あとはインプットも重要だな。色々読まなきゃな。


カッコいいものを探そう。シリアスな表現を探そう。どうやったら、絶望感を演出できるのか探そう。どういう作品なのか、理解して読もう。


情報収集も必要だ。書き方を見極めろ。貯えろ。うむ。



「やっと……ひと段落。これで動き出せる……」

「そうですね、旦那!!」



吾輩は気を抜いて考える。

三日坊主という言葉を。


どうやって出来たのだろう?空想しよう。

2パターンある。


坊主というのは、文無しという意味合いもあるように感じる。

職が三日続かなくてお金がない。なので、三日坊主。

これが一つ目。


二つ目。

坊主にしたが、三日で結構伸びる。もう、坊主ではない。

これが三日坊主。


さて、あなたはどちらの坊主を選びますか?えっ?どちらでもない。


こりゃまた、失礼しました~。



吾輩は考える。

フォローをカチカチされるのが……若干イラつく。


前も書いたが……申請してきたのに……外して……また申請するって、何よ?何したいのよ?やめて。気持ち悪いから。お願いだから……。


目的はなんなのよ?作品読めってことかもしれないけど……。気分とかもあるから。許して。興味があったら読むよ。うん。


ちょっといい加減……何回もやられると……ハッキリいうけど、うざいんよ。一人ではなく、多数の方なんだけど。


ちょいと静かにしてくれないか?138と139を行ったり来たりして、気が散るんよ。そのうち、去る者追わずではなく、去る者突き放すに方針変更するかもしれない。これが……多発するなら。


吾輩にやるのは逆効果だ。頼む気づいてくれ。というか、仲良くではなく、利用したいと思われるのは……ちょっとね。ごめん。そういうのは友情とは呼ばんのよ。それなら、まだ近況に読んで―と来てくれた方が好感触なんだよ。


言われずとも気付け馬鹿者!!


心の膿みを吐き出すスタイルも持ち合わせるエッセイ。それがバンパイア物語。



吾輩は考える。

以前、読ませる努力も必要だと書いた。はっきり覚えている。漫コンの時にハッキリ書いた。


ただ、人には心がある。


これは気分を害すやり方なのかは常々考えねばならん。闇雲にフォローするのもありなのかもしれない。実際効果はある。知っている。きっかけなのだから。レビューもそうだ。たくさん書けば名前がトップページにでる。わかるよ。わかる。


けどね……やられた側の気持ちは考えよう。吾輩も肝に銘ずる。


作品を読まずにレビューとかね……どうでもいいフォローとかされるとね……萎えるんだよ。まぁ、近況にコメント残すためにフォローするわけでもないのだけれど。


本気の気持ちはわかる。


だが、吾輩は考えすぎて今機嫌がよろしくない。


怒るときもある。

だから、やめろ。


以上。



吾輩は考える。

イライラしている時っていうのは、考えれば考えるほどドツボにハマりやすい。


フォローブロック機能とかないかな……。大体、見れば検討はつくんだ。これは読者を求めてのフォローだと。一応。身辺調査的なものもこなしてしまうから。身バレするんだ……フォローっていうのは……。


あぁ、ダークサイド的発想だ。いかん、いかん。


プラスに考えてあげよう。そうだ……きっと。


手元が狂ったんだ。フォローを間違えてクリックしちゃったんだね。そういうことにしておこう。その方がハッピーエンドっぽい。



吾輩は考える。

トイレが詰まった時の恐怖を。


汚物が逆流して押し寄せる。恐怖以外の何物でもない。

詰まらないトイレを開発すれば、億万長者になるだろう。さて、どういう構造にするべきか?


配管を太くすればいいのだろうか?


あれ………ボットン便所にしたら……つまらへんやんけ?

昔の人は賢いのかもしれない。便利と不便は表裏一体である。


原始的構造は、魅力的なものかもしれない。



吾輩は眠りにつく。


《つづく?》

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