第251話 吾輩は・・・イソギンチャク好き・・・?

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「・・・イソギンチャク・・・好き・・・?」

「・・・」

「・・・あれだな・・・櫻井で遊んだのが・・・」

「・・・ですね」

「あれは・・・腐女子向けのサービスシーンなんだよね・・・」

「・・・けど、旦那が書いたんですぜ」

「そうだね・・・吾輩が書いたんだ」

「そのうち、おっぱい好きにされそうですね」

「・・・ラノベせってやから・・・編集長がいかんのや・・・妹とおっぱいだせって・・・」

「被害妄想ですね・・・」


吾輩が登場する小説を読んできた。

どうやら・・・イソギンチャク好きみたいだ。

まぁ、イケメン設定だったけど。


ふっ。



吾輩は考える。

ダイの大冒険復活って・・・スマホゲームのことなのか?

なんか、CMやってるけど。


ゴールデンスライムのごめちゃん。

意外とマスコットキャラっていうのも、重要な要素である。



吾輩は考える。

毎回RPGで疑問があるのは、後の街に行くと宿屋が高い。


これに理屈をつけるとすれば以下の通りであろう。


・そもそも、町の周辺のモンスターが強い。

・町を守るために住人のレベルも高い。さらに武器防具もレベルが高い。命を守るために。


要は敵の強さに併せているのである。


ゴールドが落ちる仕組みについて考えよう。

魔物の部位が高い部分がある。強くて倒せるものが少ない。それは、手にするものが少ない。希少である。


それを持ち帰って、交換をしているのかもしれない。

だから、お金が手に入る。


だからこそ、FFのテントは値段が変わらない。


これですべての理屈が通るのかもしれない。

吾輩はそう考えて、RPGを楽しむ。



吾輩は考える。

ベビースターのマスコットキャラが引退するらしい。

ベイちゃんとビーちゃん。


2人もいたっけ?

おそらく、中華小僧のことだと思うけど。


次はどんなキャラになるのだろうか?

もしかしたら・・・萌えキャラかもしれない。



吾輩は考える。

ネトゲってやってことないけど・・・はまるとやばいらしい。


まぁ、常にクエストができるのだろうから、終わらない物語である。

最近、一生涯遊べるRPGが多いような気がする。


ソシャゲとかもそうだけど。

ストーリー付きで永遠に続く。


最初の目的って・・・なんだっけ?


吾輩は考える。

世界中の人がはまるネトゲとか合ったら、楽しそうだなと。


どの国の人も関係なくやりこめる。

そんなゲームができたら楽しいかもね。



吾輩は考える。

ちびまるこちゃんのソシャゲがあるみたいだ。


何をするのだろう・・・。

小学生を戦わせるのは・・・気が引ける・・・。


いったい・・・何を目的としているのだろう・・・。

もしかしたら・・・乙女げーなのか。恋愛シュミレーション。


おそろしい時代やで。次はサザエさんだ!!

カツオを攻略だ。



吾輩は考える。

ネトゲの行きつく先って・・・意外と現代社会と変わらんのかもしれない。


戦闘ギルド、職業系ギルド、なんちゃらかんちゃら。


結局、やりたい職業につくってことかもしれない。

まぁ、得意かどうかもわからないのは、現実だろう。


けど、根本は同じである。ただ、自分のレベルは見えない。



吾輩は眠りにつく。


《つづく?》

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