第181話 吾輩小休止中に書く

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「・・・お休み・・・」

「そうですね・・・では、なぜ?」

「・・・書きたいと思うからで・・・」

「お休みとは?」

「・・・なんでしょう?」


吾輩は考える。

どうも、書き方を考える時間が増えてきた。

誤字脱字が多いのは・・・どうにかするしかないが・・・。

音読とかして・・・。したことないけど・・・。


それより、重大なことに気付いた。

1話目のおもしろさが作れないってことに・・・。

1話目って重要なんだな・・・と思う。

けど・・・おもしろく作れないことに気付いてしまった。


理由も明確になっている・・・。

それはキャラが固まってないから・・・。

どういう風に周りと会話してっていうのが・・・やはり拙い。

1話目のキャラって・・・ぶれる。

イメージが固まってないから・・・。

だからこそ、当たり障りのないことを書きやすい・・・。

まずい・・・。

これは吾輩の欠陥である。

克服できる気がしない。


1話目をやはり途中で書くのがいいのか・・・。

以前やった方式で、間の5話ぐらい作ってから・・・1話目を考えるか・・・。


吾輩は考える。

スマホを持ってないけど・・・。

噂によるとパソコン画面とは・・・見え方が違うらしい・・・。

これって・・・改行して見栄えをそろえてるのに、

超ずれたりするのだろう・・・。

読みづらいものができてしまう。

これは・・・スマホの購入が必須なのか?

これはフィクションである。

スマホ画面から編集した方がいいのか・・・。

どうも、左寄せで書き続ける作品もあるけど・・・あれスマホのパターンなのか。

何か・・・法則を見定めなければ・・・。

そして・・・機種によって見え方が違うってことがあるのだろうか・・・。

画面サイズに・・・惑わされる・・・。


吾輩は考える。

表現力の足りないことを。

どうも・・・ね・・・どこまで書けばいいかわからなくなってきている。

最初は中・高生向けとして、難しい感じをさけたが・・・。

それとは別にマジで表現力が足りない。

なんだろう・・・。細かく書くってこととは違うけど、なんか・・・ダサい。

吾輩の文章ってなんかダサい。

イモっぽい。

これではいかんのであろう・・・。

地の文だ。

これの構成と表現力を上げていかなければ、何もならない。

簡単な表現表記をする場所。

細かく書かなければいけないところ。

これの棲み分けを意識する。

どこを力をいれるべきなのか。抜くべきなのか。

そして、ボキャブラリーよ・・・。

多彩な言葉を使いたいものだ。

2重表現も考える・・・というか2重表現で書いてた。

ちょっと小難しそうな言葉には、補足で優しい言葉を付け足していた。

2重に同じ意味を書いていた・・・。

これは・・・誰でもわかるようにと思っても・・・。

くどいと思われるのか・・・。

白紙に描く方法を少しずつレベル上げていかないといけないのだろう。

もう・・・結構書いたけど・・・。

書けば書くほど、道のりは遠く見える。

どこまでも続いているのだろう。

正に暗中模索。


吾輩は考える。


≪つづく?≫

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