第177話 吾輩KYである

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「空気の・・・」

「えっ?」

「流れを・・・」

「ごくりっ・・・」

「読む!!」

「・・・KYですからね。旦那は・・・」

「なっ!!」


吾輩は考える。

空気を読むということについて。

正直難しい・・・。敢えて読まない時もある。

それが功を奏すこともあるので。


空気とは・・・流動的であり。瞬間的に流れが変わる。

会話も一緒かもしれない。テンポというか・・・間というか・・・。

そういうもので言うことを変えなければいけない。


空気よめねぇな・・・という人はあまり好きじゃないけど。

こっちの空気も読んでほしい。そういわれた人間の空気も。

こういう人のいう言葉ってのは、要は俺の気持ちを汲み取れ!!

・・・

・・・・・

・・・・・・・


ひどいやつだ・・・。自分のことしか考えてないな・・・。

こっちのことも考えてくれ・・・。

助け合いの精神ではなく、ジャイアン精神である。

そういうやつはほっておこう。


それは置いといて、空気とは場の雰囲気であったり、感情であったり、

そういう目に見えない背景を汲んでということである。

目に見えないのだから難しい。


読める人はすごいひとである。

読めない人が悪いわけではない。だって、目に見えないのだから。



吾輩は考える。

二束三文。

結構儲けがあるように見受けられる。

2に対して3で帰って来てる。

儲けてないでしょうか?


吾輩は考える。

早起きは三文の得。

二束なくても、早起きするだけで3文手に入る。

3文の価値とは・・・。



吾輩は考える。

最近流行りの野球ネタである。

いよいよ、クライマックス!!

今年は・・・楽しそうだぜ!!

なぜなら、主人公が二人いる・・・。

一人は前途ある若者。そして・・・・引退を掲げるもの。

この対決である・・・。


熱い!!

黒田対大谷!!これは熱そうだ!!



吾輩は考える。

東京オリンピックのボート競技会場・・・。

韓国?

もはや、それは・・・東京オリンピックでなくなってしまう・・・。

それは無しの方向がよろしいかと・・・。


吾輩は考える。

峯村さん・・・コメント返ってこないな・・・。

なんか不味ったのかな?

空気よめねぇからな・・・。まぁ、いっか。

なんか、コメントできない背景があるのかもしれないが、そこは運営サイドさんの話なので知らんということで。

敢えて読まない。


吾輩は考える。

今日は・・・スイカが良く売れる気候らしい・・・。

また夏に戻ってしまった・・・。

冬は来るのだろうか・・・。

こなくてもいいけど・・・・。

お鍋だけ食べたい。白菜が高そうだけど・・・。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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