第111話 吾輩は天才の称号について考える
吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。
「旦那、お目覚めですか?」
「ほほう。みんな本当に博識だな」
「そうですね♪」
「色々知っていらっしゃる♪」
吾輩は頂いたレビューを元に考える。
10万時間続けられれば天才らしい。
ということは、大体どのくらいなのだろう?
考えてみる・・・一日を24時間ではなく、睡眠時間で削る。
大体8時間睡眠としよう。まぁ、現代社会でそれは大変なのだが・・・。
とりあえず、24引く8で16時間。これが一日の活動時間。
それでまず10万を割る。
そうすると6250日と出てくる。
これを365日で割る。
そうすると・・・。
17年とちょっと。まぁ、2ヵ月くらいだろう。
いやはや・・・長い。17年か・・・・長いよね。
それだけ打ち込めることがあったら幸せだろう。
17年も好きでたまらなく続けられる。それは確かに天才だ。
間違いない。片時も忘れずにいられたらですけどね♪
実際はもっと遠い道のりだろう。
天才とは長い時間で出来上がる。それを秀才ともいうのかもしれない。
吾輩は考える。
プロフィールって・・・以外と重要なのかな?
昨日レビューをくれた人たちが・・・両方ともラーメン作品を書いていた。
うむ・・・。これは・・・もしや・・・。類友効果だろうか?
プロフィールも情報のひとつであるか。
意外と重要なのかも♪
吾輩は考える。
天才になるには遠いとわかったことで。結論がでた。
努力家になろう。それが一番楽だ。続ける。何があっても。
という意思を持ち続けられる精神力が必要なのだろう。
迷いながらも進める力。それが、一番欲しいものかもしれない。
吾輩は考える。
ある方から初コメを頂く。
結構・・・。いや・・・間違いなく年上である。
作品はエッセイですが、内容を読むと還暦を超えております。
なので、大分年上さんです。
さらに・・・。その方が意外とネットを使いこなしている。
すごい時代だ。新聞でカクヨムを知ったみたいですが。
それでもやろうって、動く気持ちが凄い。
情熱を持たれてる方。そして、心の優しい方である。
こういう人もいる場所になりつつある。
吾輩は考える。
PVが増えない・・・。まぁ、わかりきったことだ。
簡単いは増えんさ♪まだ、6か月。これから先どうなるかはわからん。
ただ、もがいて足掻いて叫ぶ。それが吾輩の得意分野。
「旦那っぽいですね・・・まったく」
「まかせろ!!」
「・・・おまかせしますよ。まったく」
「ヘイヘイヘイ♪」
吾輩は眠りにつく。
≪つづく?≫
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