第87話 吾輩・・・迷いは続く

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「・・・色々考えちまうな・・・これは・・・思考の物語」

「そうです!」

「なので、好き勝手に書いちまいましょう!!」

「フィクションバリアーーーーーーーー!!」


吾輩は迷い続ける。憶測を書きまくります。

短編を書いてる人たちは多い。それは、今のサイトに合ったやり方だろう。

お手軽に読める。要は読む側としても、時間がかからず評価ができる!!

これって・・・正解?

短編も文字の集まりであり、集合体である。これで評価されるは好ましい。そして、短編を連ねていく。うん、短くておもしろい!!

もし・・・作家で本を出したいのであれば・・・長編が必要である。

これを短編ファンたちが読んで評価をし始める。そうすると1話、2話で評価が入る。これは端的にいうと、途中経過はいらない。そういわれているのである。

これもやばい・・・。どの媒体でも世に出るときは、一過性で収まる。漫画であろうが、小説であろうが、映画であろうが。要は途中も重要なストーリ部分なのである。

ここで退屈が長くつづく・・・そもそもラストへのつながりが変なことになっている・・・。1話、2話、最終話で読み解くもの達の評価。これはね・・・超やばい。

これで評価を上げてしまった時は、まず間違いなくやばい!

絶対爆死する。というか炎上すらしかねない。恐ろしいものでござんす。

これを防ぐために編集による選考があるのであろう。そこが最後の砦となる。

まぁ、何がきっかけで売れるかは判断がつかない部分もあるので・・・微妙なところではあるが・・・。

吾輩には・・・ちょっとサイト自体の流れにこれが見える・・・。

全部ではないが・・・ちょっと多い気がする・・・。

PVの増え方・・・。これ全作品に共通する事項である。

1話と最終話が多い。おそらくどの作品でも。

これ・・・やばい・・・。

審判が・・・見てないのである・・・・。要はジャッジしてない。

最初特大ファール・・・・途中は見ない・・・最後空振り。アウト!!

それと一番やばいのは・・・見返りを求めた場合。これはある程度の作品ではある。ある水準には達している間違いなく。

ただ・・・これもやばい・・・。大丈夫・・・全部見せちゃって?

という・・・。流れができるやもしれない・・・。

小説サイトの難しさよ・・・。

とちょっとネガティブシンキングをしてみる。実はこれも重要なことである。卑屈とは違う。最悪の状況を想定するのは、生きてく上で重要である。悪い方に流れた場合どうするか?リスクヘッジをもって生きていく。絶対的に必要なことである。

正しい評価をされる方法を確立せねばならん。時間をかけてでも。

これは、重要なことである。


そして、何より読者の減り。

これを感じ取るには・・・他の作品のPVを見れば。特に以前の人気作。

先細りになっている・・・大分。

1000PVあったものが・・・100PVぐらいになっている。

これって・・・要は読者が10分の1まで減ってきている。アクティブな人たちが。

色々・・・考えすぎも良くないのだが、書くとスッキリする部分もあるので書いちゃいました( ̄▽ ̄)


「はぁ・・・スッキリ」

「旦那・・・極論ですね。相変らず」

「得意分野だからな。極論は!!」


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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