第69話 吾輩・・・ちょいと待ち時間に飽きる

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「・・・くそ・・・アップしたいしたい病だ・・・」

「まだ・・・来週っていいましもんね」

「・・・くぅううううう」


吾輩は早くアップしたい病に駆られる。

あぁ・・・もうできてるけど・・・アップしたい。

あぁ・・・早く上げて楽になりたい・・・。

手元から離したい・・・。あぁ・・・上げたいよーーーーー!!

けど、よーく考えると読者が読めるペースというのもあるので・・・。

早く上げ過ぎたから・・・・飛ばし読みされたのかも。

少しづつこまめの方がいいのかな・・・。

けどな・・・たまっちゃうしな。

ルビも降りたいしな・・・。あぁ・・・。上げてしまいたい。


吾輩は考える。

表現・・・限界か・・・。

どうすれば・・・どうすれば・・・もっと、アクションをうまく伝えられるのだろう。

難しい・・・うすっぺらいよな・・・。

そうなんだよな・・・うすっぺらい表現になる・・・。

むずいよ・・・中高生でも読める様に・・・優しい漢字を使ってるけど・・・。

むずい・・・。まぁ、難しい言葉は吾輩も知らないんだが・・・。

よく、辞書機能を使うし・・・。

どうなんだ・・・最近の中高生は何でも読めるのか・・・・・。

難しい・・・・。アクションってどうかけばいいんだ・・・・むずかしい。

はじめの二歩を文字にして表現するとどうなるんだろう・・・。

ドラ本ボールを文字にするとどうなるのだろう。儀擬音は避けたいが・・・


ドカ・バキ・ボコ


だめだ・・・かっこ悪い・・・・。なんだろうな・・・。

やっぱり技で逃げるのが一番なのか・・・。

右の拳で殴る。左で殴る・・・左足で蹴り上げる。足刀。

前蹴り、ケンカキック。螺旋の動きを入れて動作。ひねり。躱し。

残像だ・・・それは・・・。

おぉ・・・ガッデム・・・。いろんな攻撃方法を知っていても文字に直せない悲しい。

天蓮華って知ってますか?みなさん。

列海王です。


吾輩は考える。

刹那って言葉を使いたくない・・・。

これは、のうかみ探偵ネウロのせいである・・・。

10の-18乗。これが刹那の時間である・・・。

動けるわけがない・・・。刹那の動きって・・・。

百京分の1秒の動き。

できるかそんなもん!!どんな次元の戦いやねん!!

無駄な知識が増えると・・・物が書けなくなる・・・。最悪です。

敢えて瞬間と濁すしかない・・・。くそ・・・読まなきゃよかった・・・・。

けど・・・ちょう面白いっす。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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