第44話 わらはいはちょいとつかえう

吾輩は目を覚ましている。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お疲れですか?」

「ちょいと・・・ありゃりゃ」

「どうしたんですか?」

「タフネスが熱さにより持って行かれている。コールドドリンクが必要である」

「水ならどうぞ」

「・・・」


吾輩は考える。

たまに・・・いちご牛乳が飲みたくなります。

甘いけど。

好きです。吾輩。


吾輩は考える。

今日は選挙です。みなさん投票にいきましょう。

吾輩は世界人なので日本は関係ありません。

投票権もありません。どうぞ、ご自由に選挙へ占拠に行ってください。

頑張れ、なんとか党!!

あの党に、なんか問おう。


吾輩は考える。

18歳からの選挙権が始まった。

意外と若い人たちが政治に関心があるみたいだ。

まぁ、ないと困る。その子たちの将来もかかってる。

年金が一番問題がありそうだが・・・もらえるのか・・・。

まぁ、それは置いといても。将来への道を切り開く権利でもある。

ぜひ、若い子は投票にいくべきだと思う。

難しいけど・・・。


吾輩は考える。

選挙の時にいつも思う。ポスターと少ないキャッチコピー。

これで何を判断しろと・・・。あれ・・・あまり意味がないような気がする。

何を重点施策として考えてるのかはわかるが・・・。一個しかできないのだろうか?

もっといろんなことをするはずだと思うが・・・。他のことはどうなのだろう・・・。

もう少し情報が欲しいものである。

一人千文字くらい使って今後やることできることを示してくれたらもうちょい楽かも。

肩書とかは・・・少しは見るけど。それより、今後何をどうするか?

それを教えて欲しいものである。スケジュール表とか張り出してもいいかも。

しっかりしたやつは、スケジュール管理ができているから。


吾輩は考える。

政党主体の考え方って・・・個人的には好きではない。

それは、集団で行動したほうがいいのはわかるのだが・・・個人の思想まで集団に併せたら、それはただの操り人形である。その人を見て投票をしたい。

だからこそ、個人行動がとれてリーダーシップがある人が当選してほしい。

そういう人材を見つけるすべが確立できるのだろうか・・・。難しい。

とりあえず、顔で選ぶときもありそうだ。

選挙って・・・難しい。


吾輩は考える。

陰きゃという言葉が出てきた。

新しい言葉だである。なんだろう・・・。

陰属性とかなのかな・・・。

陰キャ・・・。忍者っぽいものを感じる。

闇に潜んでいそうである。


「旦那もそれっぽいですね♪」

「えっ?」

「太陽に弱いし」

「・・・そういわれれば。じゃあ、吾輩は陰キャということで」


これは合っているのだろうか・・・。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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