第33話 吾輩は眠りすぎた

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「・・・すごい眠ってた気がする!!」

「・・・そうでもないっすよ」

「早送りもできるのこの世界は・・・」

「お仕事です」


吾輩は文学に囚われ、困っている。

気が付けば手紙文学も一万文字。どうも、書き始めると止まらない。

とまらない、やめられないかっぱえびせん。

しょっぱいものだな。物語もある文学です。一応。


吾輩は考える。

車のある事故について。

右折しようとしたら、子供をひいてしまったらしい・・・。

相手の子供はスケボーに寝そべり、いきなり交差点に飛び出してきたようです。

ちょっと・・・。

教習所のシュミュレータを超える難易度です。

無理げ―に近いかも・・・。視界に入らなければ対応ができない。

気の毒ではあるが・・・。どうしたものか・・・。


吾輩は考える。

高速を逆走する人がいることを。

乗り口を間違えた。そうだ。逆走しよう。

おかしい・・・。その発想は斬新だがおかしい。

普通に交通ルールに則ってください。命と時間なら、命が大事です。


吾輩は考える。

なんか・・・随分静かだな。

3月ごろはもっと星がいきかっていたが・・・・。

どうも停滞気味である。吾輩だけではないだろう。全般的に。

原因もわかっている。読者不足より、もっと深刻な問題だ。

みな、疑心暗鬼になり、相互を気にして星を入れられなくなっている。

色々と問題があり、悩ましく思っているのだろう。カクヨムについて。

正しいあり方とは何か?問題提起をしている人たちはたくさんいるし、そこには星があつまる。けど、吾輩それよりやるべきことがあると思う。

人の作品を読んで星をいれることだろう。どこかで、優良なコンテンツがあれば人は集まるというものを見た。そういうことだと思う。小説サイトであれば、他にもある。カクヨムだからこそできるコンテンツというものを探していかねばならないのだろう。

運営だけではなくユーザーも含めて。難しい難題だな。


吾輩は考える。

更迭上のカンパネリが終了しました。

最終回は・・・鬱エンドでなく、ハッピーエンドでした。

ちょうど、疑心暗鬼がテーマにもなっていて、そうだよな。と感じてしまいました。

作画は終始レベルが高すぎて、見入ってしまうくらいでした。

ストーリも良かったですが、まだまだ先が作れそうなストーリです。

1クールではもったいない設定かなと思いつつ、最終回はちょっとつなげられるように続編が作れるように終わっていた気がします。

ちょっと戦闘能力の面をどうするかが続編は難しそうですが、メインは人間ドラマなので気にしなくてもいいのかもしれません。いつ、お米が腹いっぱい食えるのやら。

続編を期待します。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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