ご〜れム。

 いつものバス停にて――


「こくさいカクユ~ゴ~ロのジッケンロのくみたてかいしかぁ~」

 イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「フランスにできんだっけ? これからのエネルギ~もんだいにかんしてはジュ~ヨ~だよねぇ~」


「2024ネンまでにくみたてカンセ~。じっさいにつかえるよ~になるのはも~ちょっとかかるかなぁ~? かくゆ~ご~でつくったプラズマをど~やってデンキとかつかえるエネルギ~にヘンカンするのかもモンダイだね~」

 イブキがそんな事を言っている隣では、


「ものすごい矛盾した看板?」

 月夜がTwitterで話題のそんな記事を読んでいた。


「富山の黒部にある『人喰岩』治して安全な人喰岩にしていますという看板……人喰岩」

 月夜がファンタジ〜のロックゴ〜レムのようなモノをイメ〜ジする。


「安全って事は人が食べられないように歯をとったりしてるのかしら?」

 そうこう考えていると看板の画像が表示される。


「へぇ〜……横からみると顔で口を開けたようになってるから人喰岩か〜アゴから上の部分を崩れないように補強するのね〜」


「そっか〜……月夜ににたイシヤマじゃないんだね」

 ロックゴ〜レム(月夜)をイメ〜ジしていたイブキがそう言うのだった。

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