すま〜とといレ。
いつものバス停にて――
「セガさん『ぷよぷよ』のハンドソ~プをハンバイっ!?」
イブキがなぜかゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「さすがセガ……エロゲ~のカイシャがフクがきえるセッケンをうってるヨコでにんきキャラをセッケンか……もともとセッケンかしやすいキャラだけど……きえるのがシゴトだけど……おぉ! これほどハンドソ~プむきのキャラはいないっ!? さすがセガだっ!!」
イブキがわけのわかないとこで感心している隣では、
「使用者を判別するスマ〜トトイレ?」
月夜がテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「トイレにカメラとモ〜ションセンサ〜をつけて個人を判別し、健康状態を管理する――なんかトイレにカメラって聞いただけで大丈夫? って身構えちゃうわよね〜」
「アクヨ〜されるとトンデモナイことになるねぇ〜」
「個人の判別法は肛門のシワ――シワっ⁉︎」
「シモンみたいにひとりひとりちがうのかなぁ〜?」
「そんなトコロで見分けなくても……」
「もしアクヨ〜されたら……」
「やめて」
イヤそうな顔でいう月夜。
「でも、キカイがしってるだけでもイヤだよねぇ〜」
「これは絶対、実用化してほしくないわ!」
全力でそう思う二人だった。
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