はさミ。
いつものバス停にて――
「ひかりファイバ~がせかいかくちでド~ジせつさんっ!?」
イブキがテクノロイ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「イラン、トルコなどのケ~ブルがせつだんされてやく2ジカンにわたってネットふつ~かぁ~……」
イブキは巨大なハサミでコンセトのような物を切ってる姿をイメ~ジする。
「ほかにもイランとル~マニア、イランとドイツのあいだにもおこった……イランをコリツさせよ~としたインボ~かなぁ~?」
そんな事を言いながら続きを読み進める。
「セツダンのゲ~インはいまだハンメ~してない。2000ネンにど~よ~のジケンがおこったコトがある、へェ~……まえにもあったんだぁ~。そのときはネイビ~のフネがイカリをおとしたさきがグ~ゼンケ~ブルのうえだったっ!? そんなコトあんだぁ~……じゃ、デッカいロブスタ~がハサミでケ~ブルを『チョッキン!』もあるかなぁ~?」
イブキが海底にすむモンスタ~ロブスタ~を思い描いてる隣では、
「高級カニつき高級カニカサミ?」
月夜もハサミの記事を読んでいた。
「刃物メ~カ~に注文が殺到するほどの大人気――これってハサミが人気なの? カニが人気なの?」
記事を読みながら、そんな事をいう月夜。
「なぜ刃物メ~カ~がカニを? 担当者はすぐ使ってほしくっていっそカニも一緒に販売したらいいという結論になった――なるほどね~……」
カニとハサミの写った画像を見ながら、
「でも、ぜったいカニがメインだよねぇ~」
そう口を挟んでくるイブキだった。
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