げ〜げキ。

いつものバス停にて――


「プレ5すっごいなぁ〜……アクティブトリガ〜――ゆみをひくアクションじにシナリをカンショクをヒョ〜ゲンできる。レ〜スゲ〜ムではアクセルをふんだときのテ〜コ〜とかがヒョ〜ゲンされるっ! いいねぇ〜……しんギジュツはだいカンゲ〜っ!」

ゲ〜ム系情報を見ながら、そんな事をいうイブキ。


「プレ4のゴカンはするんだぁ〜……2や3はしないのかなぁ〜? VRも5にタイオ〜したしんモデルでるのかなぁ〜? それになんといってもソフトだよねぇ〜」

イブキがそんな事を言っている隣では、


「フラれた腹いせに自作の爆弾とドロ〜ンで彼女の家を空爆っ⁉︎」

月夜が変わったニュ〜スを扱うアプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「行動力と技術はすごいわね〜」

呆れ半分、感心半分といった感じでそう洩らす。


「もうニワとかバルコニ〜にCIWSつけないといけないよねぇ〜」


「シ〜ウス?」


「そそ。ジド〜でタイク〜ゲ〜ゲキしてくるモアイみたいなやつ」


「そんなのあるのね〜」


「これがあればドロ〜ンでク〜バクにこよ〜とト〜サツにこよ〜とぜんぶハイにできるよっ!」


「ど〜やってつけんの? セコムはいったらつけれんの??」


「イ〜ジスかんのうしろについてるよっ!」


「あぁ……そこまで考えてなかったのね」

そう洩らす月夜だった。

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