ぷりんタ~。
いつものバス停にて――
「PS5が2020ネンのネンマツにハンバイっ!?」
イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「ライネンかぁ~……とりあえずはスタ~トダッシュのド~ジはんばいソフトがチュ~モクだよねぇ~。もしくはいままでのPSけ~ソフトをぜんぶゴカンしてるとか、そしたらタナでホコリかぶってるパラサイト・イブとかガンパレとかがよみがえんだけどなぁ~……PS2はモ~ラしてほし~よねっ! そしたらタナでホコリかぶってるガンパレオ~ケストラやプロジェクト・ミネルバとかがよみがえんだけどなぁ~……そしたらPS3もいれてほし~よねぇ~っ! そしたら――」
そんな事を繰り返すイブキの隣では、
「国際宇宙ステ~ションで3Dプリンタ~を使って人口肉を作るプロジェクトっ!?」
月夜がテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「ロシアのモジュ~ルで牛の細胞から3Dバイオプリティング……要するに大豆とか肉っぽい他の物じゃなくって食肉用に牛の一部分をつくる技術なのね~」
難解な記事をそうまとめる。
「これが進めば肉をつくるって事はもちろん、牛丼そのものをつくる事も可能じゃないかしら?」
月夜の頭の中でメカメカしたマっシ~ン(スタイリッシュな電子レンジっぽいやつ)の中からホカホカの牛丼がでてくる様をイメ~ジする。
「これよっ! こ~ゆ~マシンの開発にこそお金をかけるべきよねっ! 牛丼先進国をめざすべきだわっ!!」
瞳を牛丼にしながら、力強く言い切る。
「……ギュ~ドンせんしんこくってなに?」
呆れ顔でそういうイブキだった。
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