おまつリ。

いつものバス停にて――


「プレ3がアップデ〜トかぁ〜」

イブキゲ〜ム系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「セ〜ノ〜はともかくケッコ〜なキュ〜ガタだもんねぇ〜。5がひかえてるし、そろそろサポ〜トおわっちゃうかなぁ〜?」


「ハントシぶりのアップデ〜トでド〜サのあんて〜させた。う〜みゅ……あんまりバグったコトないけどぉ〜まだあんのかなぁ〜? そ〜いえばケ〜タイキはど〜すんだろぉ〜? もうださないのかなぁ〜? イブキさんてきには3のぜんソフトができるケ〜タイキだしてほし〜んだけどなぁ〜」

イブキが記事を読みながら、そんな事を言っている隣では、


「外国の人が驚いた日本のお祭り屋台?」

月夜がそんな記事を読んでいた。


「外国のお祭りって屋台ないのかしら?」

そう言いながら外国のお祭り風景をイメ〜ジしようとする。


「うっ! 何にも浮かばないっ⁉︎ お祭り、屋台、高くてあまり質の良くない食べ物……でも、買っちゃう。この三つは万国共通だと思ってたわ」

日本のお祭りは簡単にイメ〜ジできる月夜。


「まずは粉物からよね〜。お好み焼き、タコヤキに――」


「さいきんってさぁ〜キッチンカ〜とかもきてて、ケッコ〜あじのレベルもあがってない?」


「そ〜いえば、来てるトコもあるわね〜。どこどこで賞とった唐揚げとかなんとかヤキソバとか……」


「むかしながらのおまつりヤタイめぐりもいいよねぇ〜……」

真っ直ぐイカ焼きをゲットしてチョコバナナ、綿菓子と買っていく様を思い出しながら、


「――で、がいこくのヒトはなにがすきなのぉ〜?」


「え〜っと……射的だって」


「それっ⁉︎ それなの??」

屋台と聞いたら食べ物を真っ先に思い浮かべる食いしん坊な二人だった。

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