かいどキ。

いつものバス停にて――


「きたきたっ!」

イブキがゲ〜ム系ニュ〜スを見ながら、そんな声をあげる!


「ついにきちゃったよっ! シンガタSwitchのジョ〜ホ〜がっ‼︎」

興奮しながら、そういって続きを読み進める。


「う〜みゅ……やっぱしジゼンジョ〜ホ〜どおりケ〜タイにトッカしてジョイコンコテ〜にバッテリ〜をキョ〜カかぁ〜……これでDSはかんぜんにオワコン……いや、あえてソツギョ〜っていったほ〜がいいかなぁ〜……」

イブキの脳裏で数々のDS名作がフラッシュバックする。


「……ドラクエ、モンハン……ポケモン……バイオもでたよね……ド〜ブツも……あぁ……いっぱいありすぎて……」

イブキがそんな風に思い出に浸っている隣では、


「今年のモデルは売れ行き悪くなる?」

月夜がテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、今年発表されるスマホの性能や売れ行きなどを予想したアナリストの記事を読んでいた。


「なんでかしら?」


「ふふん♪ そ・れ・は・ねぇ〜――」

首を傾げる月夜に答えたのはイブキだった。


「ライネンは5Gがあるからだよっ!」


「それだけなの?」


「それだけってねぇ〜……」

イブキはわかってないなぁ〜と言いたげに、


「ライネンは5Gタイオ〜のキシュなのにコトシのはまえのよりちょっとセ〜ノ〜いいだけのやつだったらイチネンまつでしょ?」


「アンタ前から性能が全てって言ってなかったっけ?」


「そ〜なんだよねぇ〜……ライネンかくしゅミリョクてきなキノ〜がはいるコトはわかってんだけど……イブキさんてきにはどっちもコウニュ〜したいんだけどぉ〜……ど〜かんがえてもコトシのモデルはミリョクがないんだよねぇ〜」


「そ〜なの? ウチはそろそろ買い換えたいんだケド……」


「それならキョネンのモデルとかかってライネンまでつかうか、もうライネンまでいまのでがんばるのがい〜とおもうよ」


「そっか〜……」


「ただ――ことしのくわし〜スペックわかったら、かんがえがかわってゴリゴリにおすかもしれない」


「……なんかめんどくさいわね」

移り気の多いイブキにそう言う月夜だった。

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