くらゲ。

いつものバス停にて――


「むかしウチュ〜じんからチキュ〜ソンザイをかくすプロジェクトがあったっ⁉︎」

イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「げんりはチキュ〜から30メガワットレ〜ザ〜をはっしゃすることで、トランジットほ〜でカンソクしているモノのめをごまかす……トランジットほ〜はアレだっけ? タイヨ〜とかあかるいホシをみて、チキュ〜とかがまえをとおるとカゲになるからそれをみつけるやつ」


「う〜みゅ……ウチュ〜じんがそんなロ〜テクなホ〜ホ〜でカンソクするかな〜? それにレ〜ザ〜なんかだしたらギャクにバレそ〜だけど……?」

そんな突っ込んでをしているイブキの隣では、


「水族館でクラゲが悠々っと漂うには飼育員の努力が必要?」

月夜がそんなタイトルの記事を読んでいた。


「そんなにむつかし〜のかしら? ただ『フヨフヨ』浮いてるだけの気がするのに……」

月夜は水族館であまり動きのない地味なクラゲエリアの様子を思い出す。


「クラゲは泳ぐのが苦手で――って、そ〜なのっ⁉︎ 海の生き物なのに……そのままだと底に沈んだり、ろ過フィルタ〜に挟まるる事がある……」


「そ〜なんだ! クラゲたのしそ〜なのに……」

イブキが口を挟んでくる。


「楽しそ〜かな〜?」


「たのしそ〜じゃない? ずっとフヨフヨ」


「ま、まあそれはともかく、水槽の中で水の流れをつくらないとダメなんだって」


「へェ〜……ただフヨフヨしてるだけじゃないんだぁ〜」

クラゲに対する価値観がかわったイブキだった。

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