こめっと・いんた~せぷタ~。
いつものバス停にて――
「タルタルまみれのからあげ……」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「からあげ専門店か~……ウチはあんまり行った事ないケド、一度行ってみるのもいいかもね~」
真っ白なタルタルソ~スのかかった、からあげの画像を見ながら、
「ささみからあげ三個……三皿はいけそ~ね。丼と定食ともう一個定食にして……」
月夜がそんな風にからあげの量を考えながらゴハンの計算をしている隣では、
「オ~シュ~のウチュ~きかんがコ~ソ~している『コメット・インタ~セプタ~』っ!?」
イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「チキュ~にむかってくるスイセ~にタンサキをうちあげるんじゃなくって、さいしょからウチュ~にタンサキをタイキさせておいて、とつぜんやってくるテンタイにたいしてソクザにタイオ~できるよ~にするかぁ~……ゲイゲキとかはしないのかぁ~……」
記事の内容を読んで残念そうにそう洩らす。
「なまえからすると、こ~……」
イブキは衛星軌道上に浮かぶデッカイ砲塔をイメ~ジする。
「こんなかんじでぇ~……チキュ~にショ~トツするカノ~セ~のあるヤツをつぎつぎとホ~ゲキでフンサイするはなしだとおもったのに……」
「なんでも壊せばいいって単純な話しじゃないからでしょ」
シュ~ティングゲ~ム思考のイブキにそうつぶやく月夜だった。
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