じはんキ。
いつものバス停にて――
「しんがたSwitchのジョ〜ホ〜りゅ〜しゅつかっ⁉︎ ジョイコンいったいがたのガゾ〜がでまわるっ!」
イブキがゲ〜ム系ニュ〜ステの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「チュ〜ゴクのゲ〜ムメ〜カ〜からSwitch Miniとゆ〜なででまわっている……う〜みゅ……これがシンガタなのかなぁ〜……? ジョイコンがはずれるのをオミットして、がめんサイズもちょっとちいさく……ケ〜タイしやすいSwitchにはなってるよねぇ〜」
読み込まれた画像を見ながら、
「あとはネダンかなぁ〜……ケ〜タイきなら2マンエンきってたらすっごいけど……そこまでさげられるかなぁ〜?」
イブキがそんな風に新型ゲ〜ムハ〜ドの事を考えている隣では、
「自分専用の自販機?」
月夜がテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「三五〇ml缶が一〇本はいる自販機型保冷庫……」
デスクのうえに置かれた自販機風っぽい保冷庫の画像を見ながら、
「こんなんあるのね〜」
月夜がそんな事を言うと、
「かわったジハンキならカゴシマとかにクレ〜プのジハンキとかあるよぉ〜」
イブキが証拠の画像をスマホ画面に写しながら、
「クレ〜プの自販機?」
「そそ。こ〜ゆ〜のあるといいよねぇ〜」
「クレ〜プがるなら牛丼もっ⁉︎」
「フツ〜に24ジカンやってるじゃん!」
月夜のおもいつきにそう言い返すイブキだった。
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