こころがまエ。

 いつものバス停にて――


「セブン、セブ~ン♪」

 イブキがコンビニなのかウルトラの人なのか判別つかない変な歌を口にしながら、


「E3できたよっ! セブン! セント~システムのハッピョ~あったねっ! アクションゲ~っぽいかんじでコ~ゲキかいひして、こっちのコ~ゲキはコマンドなのかぁ~……なんか15みたいだけど、13のライチニングさんのやつにもにてるかも? ハンバイびは2020ネンの3ガツ3カ……ぜったいえんちょ~するよねっ! またオニギリグラえんきみたいなモンくるよっ!! イブキさんヨソ~では3カイはエンキするねっ!」

 なぜか自信満々でそんな不吉な予言をする。


「はやくてオリンピックおわったころの10ガツか11ガツになるとヨソ~……3カイえんきしたら2020ネンにでるかど~かもわかんない」


「楽しみにしてんじゃないの?」

 横から月夜がそんな口を挟んでくる。


「よくクンレンされたファンはこ~ゆ~かんじでまつんだよっ! ぎゃくにヨテ~ど~りでたら「やるじゃん!」ってなってうれし~きもちになるモン」


「そ~ゆ~モンなの?」


「とくにハンバイび、ひとつきまえはまいにちジョ~ホ~チェックだよ! もしエンキなってもたえられるよ~にべつのおもしろいゲ~ムを3コかくほしておいて……たまにゼンブえんきになったりするけど……」


「技術的な問題でたなら仕方ないじゃない」


「そ~なんだけどさぁ~……月夜だってギュ~ドンでてきてめのまえでおとされたらガッカリするでしょ?」


「……絶望するわね」


「そこまでっ!? しかもキョ~それでさいごだったですジカイはハントシあととかいわれたら」


「……そんな事になったら……世界の終わりじゃない」


「そこまでっ!? ま、まあそ~なってもショクがおおきくないよ~にあらかじめど~せそ~なるんだろなぁ~……みたいなココロがまえでいるとショックがすくなくてすむよ」


「なんかいろいろ大変なのねゲ~ムの発売日って」

 牛丼に例えられてなんとなく理解した月夜だった。

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