さル。

いつものバス停にて――


「ぎ、牛丼の缶詰っ⁉︎」

月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「缶飯六種類もあるんだ〜……賞味期限は三年で災害時の保存食にも使えるっ! これはいいっ‼︎」

牛丼チェ〜ンからでてる商品を絶賛する。


「今まで巨大地震や大きな災害がきて牛丼が食べられなくなったらど〜しよ〜って思ってたケド、こんなんあったのねっ! これなら地震、雷、火事、ゾンビなにがきてもへちゃらよっ!」

月夜がそんな風に言っている隣では、


「チュ〜ゴクでサルのノ〜にヒトのイデンシをいしょくっ⁉︎」

イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「そ〜いばチュ〜ゴクさんまえはイデンシそ〜さしたコドモ――コ〜ディネ〜タ〜もやってたなぁ〜……SFすきなのかな〜?」

そんな事を言いながら続きを読み進める。


「サルのノ〜にヒトのイデンシをイショクしてニンチきの〜をあげるコトにセ〜コ〜。オ〜シュ〜がわのコ〜ギにヒトのノ〜しっかんケンキュ〜にやくだつとハンロンかぁ〜……でもアタマのイイおサルさんできるとサルのワクセ〜になっちゃう……」

そう言いながら隣で缶詰の画像を見ていた月夜を見る。


「いや、なんないかぁ〜」

なぜか月夜がサルを蹂躙するイメ〜ジがうかびそういうイブキだった。

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