にゅ~すたいル。
いつものバス停にて――
「あたらし~ゲ=ミングスタイルっ!?」
イブキがゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「eスポ~ツのチュ~モクでいろんなゲ~マ~のスタイルがあきらかにされてきたモンねぇ~……いままではジブンにあったものをツイキュ~するブンヤだったのにユ~メ~なハイシンシャやプレイヤ~のスタイルをマネたりするようになったし……」
「イブキさんのビッグヒルスタイルももうロ~トルかなぁ~?」
イブキが手の天板を丘のように段々に配置し、その上にモニタ~やキ~ボ~ド、スピ~カ~などの配した自身のスタイルを思い出す。
「ちょっとマエまではサイシンだったんだよね~……それがへやのナカでテントはってボツニュ~かんをあげたキャンプスタイルとかイスにジテンシャのペダルつけたサイクリングスタイルとかでてきちゃって……」
「なんなの? それ??」
イブキの声を聞いていた月夜がスマホから顔をあげて聞いてくる。
「部屋の中でテントなの? なんで??」
「さぁ~? しきられたかんじがシュ~チュ~できるってきいたけど……」
「サイクリングスタイル? それにいたってはイメ~ジすらできないわよ」
「う~みゅ……なんかカラダうごかしながらゲ~ムしたほうがシュ~チュ~できるってトクシュたいしつなヒトがやってるみたいよ」
「へぇ~……じゃ牛丼スタイルとかもアリなの?」
「ないっ! そもそもテがつかえないじゃん!!」
月夜の示した可能性をキッパリ否定するイブキだった。
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