さいばイ。
いつものバス停にて――
「アメリカのヒュ〜ストンでなんかいもおなじばしょへラクライするめずらし〜ゲンショ〜がかんそくっ⁉︎」
イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「じもとのニュ〜スによると、そのバショには11カイもカミナリがおちたとゆ〜……いやいや。これはぜったいだれかユ〜シャてきなヒトがたたかってたんでしょ! ギガブレイクとライディンストラッシュのオ〜シュ〜だったんだよっ!」
イブキがそんな風に最強騎士の戦いを思い浮かべている隣では、
「スマ〜ト自戒栽培装置っ⁉︎」
テクノロジ〜系ニュ〜スを見ていた月夜がそんな声をあげた。
「コ〜ヒ〜メ〜カ〜とほぼ同サイズの機械でおいし〜物を栽培できるか〜……いいじゃないっ!」
興奮ぎみに続きを読み進める。
「三段構造で一番うえはLEDライトでカイワレ大根などを栽培、中段はレンズ豆やヒヨ豆などの新芽、一番下はクルミやア〜モンドを浸す事ができる――牛丼はっ⁉︎ どっかに牛丼栽培できる箇所っ‼︎」
「……月夜。ギュ〜ドンはハエテこないよ」
呆れ顔でそういうイブキだった。
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