まじねタ。

 いつものバス停にて――


「イデのデッカイソフビかぁ~……」

 イブキがホビ~の新商品情報を見ながら、


「お~きさ73センチに3キロのおもさ……ソフビにしてはかなりんおジュ~リョ~カンあるねっ! さすがはサイキョ~ロボのよびごえがたかいイデだねっ!!」

 赤を基調としたロボの画像を見ながら、そんな事をいうイブキ。


「う~みゅ……フゾクヒンにソ~ドやガンはナシかぁ~……できればフルセットでほしかったんだけどなぁ~」

 セット内容を見ながら、そう洩らすイブキの隣では、


「エイプリルフ〜ルネタだったペヤングのギガマックスを本当に作る⁉︎」

月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「やっぱり量は正義よね〜」

大量の焼きそばをイメ〜ジしながら、


「五月五日の群馬伊勢崎でイベントとして行われる……観覧や実食無料……実食無料っ⁉︎」

月夜は皿のうえに――雲までとどきそうなほど盛られた焼きそばをイメ〜ジする。


「食べ尽くしていいのかしら? 残りそうならいいわよね? とにかく一番前に並んで大量ゲットできるようにしないと……はっ! もう行かなきゃ、装備もって並ばないと……」

いまにも駆け出しそうな月夜の肩に手を置くイブキ。


「まだイッシュ〜カンいじょ〜さきだよ月夜」

そういって引き止めるイブキだった。

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