しみゅれ〜しょン。
昨日と同じバス停にて――
「ふむふみゅ……NASAによると3ガツ26ニチにハッケンされたインセキが2027ネンに100ブンの1のカクリツでチキュ~にショ~トツするショ~ワクセ~がある……」
イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「100ブンの1かぁ~……ウチュ~かんけ~のカクリツならかなりたかいほ~だね! これはキタイできるかも?」
何を期待しているのか、そんな事を言って続きを読み進める。
「もしホントなら8ネンごかぁ〜……8ネン……イブキさんならいろいろできそ〜かなぁ〜?」
そう言いながら、地球を救うために考える。
「マクロ○やヤマ○つくってダイコ〜ケ〜ビ〜ムでやきつくしたり」
「もっとかんたんにイブキさんがショ〜ワクセ〜にいってバクダンせっちするのもいいなぁ〜」
「アンタすっごい万能キャラね」
「ふふん♪ イブキさんがなんかいチキュ〜すくったとおもってんの」
「ゲ〜ムでしょ? それにそこの記事に架空のシナリオって書いてあるじゃない」
月夜がスマホ画面を指しながら、
「ホントだっ⁉︎ ショ〜ワクセ〜こないんだぁ〜……」
残念そうにそう洩らすイブキだった。
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