へ~セ〜。

 いつものバス停にて――


「も~おわちゃうんだね~……」

 イブキが何かの記事を読みながら、そんな声を洩らす。


「ファミつぅ~がえらんだヘ~セ~のゲストゲ~ムトップ3――こ~ゆ~のみるとホントおわちゃうんだなぁ~……っておもうよね。イブキさんもロ~トルかぁ~……」

 イブキがどこかの大尉のようなセリフを洩らす。


「まあ、それはともかく、ヘ~セ~をダイヒョ~するタイトルはんだろ?」

 アッサリと切り替えて記事を読み進める。


「まずは二〜ア。ジュ〜ダイやニジュ〜ダイのわかいセダイのヒョ〜をあつめた……そっか、そっか。よかったモンねぇ〜」


「ニバンめはゼルダのさいしんさくかぁ〜……オ〜プンワ〜ルドになったゼルダだモンねぇ〜……なんかへ〜セ〜ってわりにはキョネンのタイトルばっかし……」


「――で、イッチバンがクロノトリガ〜……なんかいきなりレトロなのきたっ!」


「いろんなトコにリメイクもされてるし。シナリオ、バトルかんれん、BGMもいいんだけど……さいきんのもいいよ!」

そんな事を言いながら少し考え、


「『やっぱつれぇわ』もいいし、なんだかんだで『ファルスのルシをコク〜ンにパ〜ジ』よかったし、そのあとの『ようするに――』ホ〜プくんもわりとよかったけどなぁ〜……シリ〜ズものはダメなのかな? でもゼルダやクロノもぞくへんあるし……」


「へ〜セ〜っていつからだっけ? スマホでたあたり? セガがハ〜ドつくってたあたり?」


「もっと前じゃない? んと……」

月夜がそういいながらスマホで調べる。


「一九八九年からみたい」


「ス〜パ〜ファミコンのハンバイどしっ⁉︎ そっか〜SFCはへ〜セ〜なんだぁ〜……んっ! じ、じゃそのあとのイチオクダイうったアレやサタ〜ンなんかのへ〜セ〜……」

イブキの頭の中で数々の名作奇作クソゲ〜が走馬灯のように浮かぶ。


「へ〜セ〜ってゲ〜ムのジダイだねぇ〜」


「いや、もっといろいろあると思うわよ」

冷静にそう言ってくる月夜だった。

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