あ~ち・るな・らぶらリ。

 いつものバス停にて――


「ギガはいいわよね~」

 月夜がデッカイハンバ~ガ~の画像を見ながら、そんな事を言っていた。


「やっぱしサイズよっ! ビッグサイズっ!! 限定とはいわずにずっとやってくんないかな~……なんならこのサイズが基本でもいいのに~」

 通常サイズでも大きなハンバ~ガ~のさらに一、三倍大きくした物の画像をみながら、小食の人から苦情がきそうな事を言う月夜の隣では、


「ジンルイがほろんでもブンメ~をのこすためのプロジェクトっ!?」

 月夜がテクロノジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「いいね、いいねっ! こ~ゆ~プロジェクトにはイブキさんもシエンするよっ!」

 興奮しながら、そう言って続きを読み進める。


「ウィキペディアのジョ~ホ~を5000のゲンゴでかかれた3マンサツがツキにあるっ!? ケッコ~なリョ~もってたんだねぇ~……デ~タにして100GB……デジタルデ~タではなくニックルのディスクにモジとエをほりこんでるかぁ~」

 昼の明るさで見えないが月がいるであろう空を見上げながら、


「いまこのシュンカンにジンルイがメツボ~してもツキにコンセキはのこんだね~……もんだいはウィキペディアのどんなデ~タがかきこまれたかだよね~。ハッキリいっていらないデ~タもおおいし~……」


「牛丼の項は製造法もしっかりと書き込んだうえで画像とともに保存すべきよねっ!」


「ギュ~ドンのデ~タはいらないとおもうよ」

 唐突に口を挟んできた月夜にそう言い返すイブキだった、

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