おかわリ。

いつものバス停にて――


「コンビニのギュ〜ニュ〜くり〜むメロンパンがおいし〜とヒョ〜バン?」

イブキがふっくら焼きあがったメロンパンのサムネ画像を見ながら、そんな記事を読んでいた。


「ヘェ〜……そんなにヒョ〜バンなってんだぁ〜」

サムネ画像に満足した後そんな事を言って、続きを読み始める。


「ナミダがでるほどおいし〜、まいにちたべたい、クリ〜ムにコクがあってよい。などゼッサンのアラシ……ここまでいわれてると、きになるよね〜」

イブキがそんな事を言っている隣では、


「あの老舗牛丼チェ〜ン店でが四月一日から定食のゴハンおかわり無料にっ⁉︎ 」

月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。



「丼ではできないんだ〜……もし丼でもできて肉もおかわり無料なら世界が救われるのに……」

スケ〜ルの大きい事を言いながら、続きを読み進める。


「定食なら牛皿かな? 肉が冷めやすいのが難点なのよね〜……やっぱし肉もおかわり無料にしないと」

そんな無茶な事を言う。


「でも、もしおニクもムリョ〜ならカクテ〜だよね」


「ん? なにが??」

意味がわからず首を傾げる月夜。


「だって4ガツ1ニチからカイシでしょ?」

実施日を指摘されそのことに気づく月夜だった。

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