たぴおカ。
いつものバス停にて――
「あのステ〜キハウスがカレ〜を開始?」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「ふ〜ん……カレ〜か〜嫌いじゃないケド……ウチとしては肉感じたいのよね。カレ〜って良くも悪しもクセが強いから混ぜると全部カレ〜になんのよね〜……」
そう言いながらカレ〜になってしなったラ〜メンやウドンなんかを思い起こす。
「まあ一度食べてみましょう」
結局、いつの通りの結論を出す月夜の隣では、
「も〜すこしのトコまでせまったシンゲンゴ〜のハッピョ〜。チョ〜サがいしゃがJKをタイショ〜にしらべてみた?」
イブキがそんな記事を読んでいた。
「ヘェ〜……イブキさんセダイはどんなのがいいんだろ?」
そんな事をいいながら記事を開く。
「あぁ……ケッコ〜みんなマジメにこたえるてる」
「ふ〜ん……どれどれ」
月夜が横からスマホ画面を覗き込んでくる。
「安久や平和が一と二位……三位に嵐って」
「11イにタピオカはいってるよ」
下へスクロ〜ルさせてそういうイブキ。
「同じ十一位に卍もはいってるじゃないっ⁉︎」
「ないとおも〜けど、さいきんのトレンドをとりいれてこ〜ゆ〜のこないかなぁ〜?」
「ないない。それにしてもウチ等が前にいった『牛丼』とかは漢字二文字だし、意外とまともだったのね」
「イブキさんの『キョニュ〜』もまともだったんだね」
「それはまともじゃない」
さすがに『巨乳元年』はないと言い切る月夜だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます