カ。

いつものバス停にて――


「ソ〜にサイダ〜あじかぁ〜」

イブキがアイスの新商品情報を見ながら、


「サイダ〜をいしきしたアイスであまさとソ〜カイカンをあじあうコトができる。バニラとサイダ〜のアイスをうずまきジョ〜にすることで、ことなるニシュルイのアジをたのしむコトができるかぁ〜……これからアイスのきせつだしね!」

イブキはそんな事を言っている隣では、


「虫刺されに効くアイテム?」

月夜がテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「薬品を使わない熱と振動をつかって血流を早め痒みを抑える。へぇ〜そんなんあるのね〜」

月夜がエチケットカッタ〜ぐらいほどの機械画像を見ながら、


「薬をつかわないために安心で副作用もなし充電式のために持ち運び自由か〜……でもウチあんまり虫に刺されないのよね〜」


「かわりにイブキさんがさされてるけど……」


「よかったじゃない。アンタ虫好きだし」


「べつにすきじゃないよ」


「ほら、それによく刺される人は耐性ができてあんまり痒くないないって書いてあるわよ、アンタもいっつもタイセ〜がダイジって言ってたじゃない」


「オンゲのデバフたいせ〜のはなしだしっ! かゆくなんなくってもさされてハダがボコボコになるのヤダ〜」

なぜか月夜の分まで刺されるイブキがそんな悲鳴を上げるのだった。

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