おんパ。

いつものバス停にて――


「プレ4のリモ〜トプレイがiOSにタイオ〜……」

イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「う〜みゅ……アンドロイドとiOSどっちにもタイオ〜しちゃったらかんぜんにVitaがいらないコに……やっぱしケ〜タイきはもうダメなのかな〜?」

イブキの脳裏にホストのような四人組が広大なフィ〜ルドをあるきまわるゲ〜ム。沼地にある一軒家に嫁を探しにきた夫が酷い目にあうゲ〜ム。大空を最新鋭の飛行機にのって空戦をするゲ〜ム。ゾンビパンデミックを起こした都市から脱出するゲ〜ムを思い起こす。


「さいきん、ぜんぶリモ〜トプレイでしかつかってないっ⁉︎」

もはや何のソフトがはいってるかもわからない携帯ゲ〜ム機の姿をイメ〜ジしているイブキの隣では、


「水没したスマホを復活させるアプリ?」

月夜がテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ケ〜スとかじゃなくってアプリ? 一体ど〜ゆ〜事だろ?」


「あれじゃない? CPUとかにすっごいフカかけてネツをハッセ〜させてミズのなかからフシチョ〜のよ〜にふっかつするアプリ!」

周辺の水を蒸発させていくスマホのイメ〜ジを思い描きながらイブキが言ってくる。


「そんな高温になったらスマホをお亡くなりになると思うケド……」


「う〜みゅ……そっか……」


「アップルウォッチにはいってる排水機能と一緒だって、ウェブアプリでサイトにアクセスすると特殊なト〜ンの音波をだして排水するんだって」

記事の内容を読みながら、


「へェ〜……でもさ〜」


「ん?」


「かんぜんにミズのなかにボチャ〜ンして、デンゲンもはいんなくなっちゃったら、アプリもキド〜できないよね?」


「そ〜ね」


「けっきょく、おとすなっ! ってなんかがサイゼンなのかぁ〜」

残念そうにそう洩らすイブキだった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます