おもイ。

いつものバス停にて――


「タ〜ミネ〜タ〜のじかいさくはメ〜サクの1、2のカントクがカムバック!」

イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中ぬあった、そんな記事を読んでいた。


「カントクがもとにのどったコトでいままでの――2イコ〜のはなしはなかったコトに? こんかいがセ〜ト〜なぞくへんというかたちになる。ふ〜みゅ……いろんなのでたからね〜……」

イブキはいままでの映画や洋ドラを思いだしながら、


「1、2でかんけつしちゃってるからつづけづらいよね〜……ど〜すんだろ? ゼンべ〜こ〜かいは11ガツ1ヒ……ニホンはらいねんかな〜?」

イブキがそんな風に好きな映画の記事を読んでいる隣では、


「テクノロジ〜とデザインの融合。ハイブランドよりヴィトンのワイヤレスイヤホン」

月夜がそんな記事を読んでいた。


「あのお馴染みのLVマ〜クもシッカリと刻印……価格は十一万円……すごいんだケド……わぁ! オシャレってならないわね〜」

読み続けてでてきた画像を見ながら、


「しかもイヤホンを製作したメ〜カ〜から同性能の物が三万円で販売……つまりLVマ〜クは九万円ってことね」」


「そのブランドをどれだけあいしてるかためされるシナだね」


「ウチ、牛丼になら一〇〇万円まで出せるわよっ!」

自信満々にそう言い切る月夜。


「月夜……そのアイはおもい……」

意外と重い女かもっと思ってしまうイブキだった。

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