みせさキ。

いつものバス停にて――


「あのちっさいプラのヨ〜キはいってるモノをはこんでくるレディがなんでもヤク◯トにこじつけて、すすめてくる?」

イブキがTwitterで話題のそんな記事を読んでいた。


「あるヒ「いまロッコツにヒビがはいってる」とはなしたら「ジョアかな」ってソクト〜された……ジョアなんだっ⁉︎」

投稿主とレディのやりとりに他のユ〜ザ〜は、


「ジョアには220ミリグラムのカルシウムとキュ〜シュウ〜をたすけるセ〜ブンがはいってるから、まちがいじゃない。まさかにヨ〜ゴはがいたっ!」

イブキがそんな風に驚いている隣では、


「今日ね。肉二割増し」

桶狭間前の信長のような出で立ちで、そんな事をいう月夜。


「しかも交通系マネ〜で払えば。丼がもらえるキャンペ〜ンまでやってるなんて……」

大還暦と刻印された丼の画像を見ながら、戦意――食意を漲らせていく。


「限界までチャ〜ジされたウチの――カが火を吹くわっ!」


「つかいきちゃったらコンゲツ、バスのれなくなるんじゃない?」


「走ればいいのよ!」

瞳を牛丼にして即答する月夜。


「ウチは今日、牛丼食べすぎで店先で倒れる覚悟なのよっ!」


「フツ〜におみでにメ〜ワクだから、やめたほ〜がいいよ」

お店に迷惑と聞いて「そ〜ね……どうしよ〜かしら? なんとかお店から数十歩……」と言いながら考え直す月夜だった。

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