すた~しっプ。

 いつものバス停にて――


「あの牛丼屋さんが去年の春から夏にかけて八億五〇〇〇万の赤字っ!? そ、そんなバカな……牛丼は一日に一億杯以上でてるハズ……な、なのになんで……?」

 月夜がグルメ系アプリの中にある、そんな記事に信じられないような表情でそんな事をいう。


「最終的には十一億円の赤字に転落となる……い、いったいなにが起こっているのっ!?」

 そんな事を言いつつ先を読み進める。


「グル~プ傘下のステ~キ屋が大きな赤字となる不調……そっか! 牛丼は好調なのねっ!!」

 記事を読み進め、書かれていた内容に安堵する月夜の隣では、


「あのロマンをおいもとめるイ~ロン・マスクさんがケンゾ~ちゅ~のキョダイウチュ~せんをコ~カイっ! センタイをカ~ボンからステンレスにヘンコ~……う~みゅ……ウチュ~でトマトのサイバイとかはじめたり、カセ~やツキにいくじゅんびすすんでるなぁ~……やっぱしたべるモノはつくったほ~がコ~リツいいモンねっ!」


「ウチは牛丼さえ食べれたら月でも火星でもいいケドね~」


「ギュ~ドンだとタマネギとコメはど~にかなりそ~だけどウシさんはむつかしそ~……」


「牛丼がつくれないとなると暴動がおきて失敗するわね」


「そんなにジュ~ヨ~なのっ!?」

 そういって驚くイブキだった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます